ヨーロッパの旅(4)


フランス・中世の古城とコルマール

ストラスブールからバスでワイン街道を通り途中、中世の町と古城を見て
コルマールに向かいました。


アルザス地方の広い平原にそびえる
オー・ケニヒス城です。

標高760mの岩山の上に12世紀に建てられましたが、その後焼かれて
20世紀になりウィルヘルム2世によって再建されました。
左右の写真にあるような石の階段を、途中にある頑丈な門を潜りながら上がっていくと
中央の写真・お城の中心部に出ます。






左の写真は寄木細工のサイドボード、中央は大きな青磁の暖炉です。
右は説明する事も無いですね〜(^_^)





そしてワイン街道を通り、
城壁の残る中世の町リクヴィールへ




周りは葡萄畑、ポツリと見える小さな町にも、中央には広場があり教会の尖塔が見えています。
想像していたのとは違った、町を守る石組みの塀です。
その内側には、このようなおもちゃ箱から出てきそうな家々が・・・





そしてコルマール




ストラスブールから南に70km、アルザス・ワイン街道の中間にありスイスに程近く、
これまで戦禍を免れ、中世からルネサンスにかけての面影が色濃く残る町です。

瓦屋根に特徴があってとても綺麗でした。
左は旧税関の建物で木作りの回廊が見えます。
この石畳の道私の立っている後ろ側を少し行くと広場があって、朝早くから多くの車が集まってきて
“朝市”が開かれていました。沢山の種類のハム・ソーセージ、野菜、洋服・・・
時間があれば家庭雑貨をゆっくりと見てみたかったです。


アルザスには三日間滞在した後、スイス・ベルンに向かいました


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