織り 染め パンフラワー パッチワーク 手作り石鹸

石鹸作りの手順と自家製ハーブ水

簡単に手作り石鹸の作り方手順と
よく伺っているサイトで話題になり、あまりにも楽しそうなお話にそれでは私もと
ハーブウォターを作ってみましたので、そのご紹介を。


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                     石鹸作りの手順 

     1  正確に量った精製水(私は浄水器を通したお水を使ってます)をガラス容器に入れ
         そこへやはり
正確な量の苛性ソーダを気をつけながら加えていきます。
      2  苛性ソーダ水溶液が透明になるまでガラス棒などで
静かにまぜます。
      3  それぞれ分量のオイルを量り、ガラスボールに合わせて入れた後、40℃に温めます
      4  苛性ソーダ水溶液とオイルの温度が38℃〜40℃に揃ったら
         泡立て器でオイルをかき混ぜながら静かに苛性ソーダ水溶液を注いでいきます。
      5  この後、20分間
決してタネが飛び散らないように気をつけながら泡立て器で混ぜ続けます。
      6  その後時折かき混ぜながら、12〜24時間トレースの出るのを待ちます。
      7  型入れに丁度良い状態(泡立て器からたれるタネで表面に絵がかけるくらい)になったら
         蜂蜜やオートミールを細かく挽いたもの、クレイ、エッセンシャルオイルなどプラスしたいものを
         やはり泡立て器で充分に混ぜ込み、型入れします。
      8  型は私は前田さんの本の通り、牛乳パック二つを重ねてホチキスで止めたものを使ってます。
      9  発砲スチロールの保温箱の中で一日寝かせた後、箱から出して、中身が固まってきた所で
         (1日〜1週間後あるいは、型毎冷凍庫に1時間程入れておいた後)型から外します。
     10  せっけんの表面が乾いてきたら、好みの大きさに切り分け
         通気のよい乾燥した所で、1、2ヶ月の熟成期間を置きます。
         この熟成期間中は部屋中が良い香りに包まれて、
         この為に石鹸作りをしていると言っても過言ではありません。勿論石鹸の使い心地の良さも抜群!
 
       
苛性ソーダを使いますので、最初の作業から、切り分け後少なくとも2週間位までは
          絶対に素手で触らない事、かならずゴム手袋を使用して作業をして下さい。
              泡立て器で混ぜている時に、目に飛び散ると危険です。


          
                   使用しているオイルとエッセンシャルオイルです。



自家製ハーブ水(ハーブウォーター)

フローラルウォターともノイドラとも呼ばれているようですが
それでは始まりです♪〜

    

先ずは、この秋に収穫をしてドライにしてあった
レモングラスとラベンダーをミックスして作ってみることにしました。
お鍋は二段になったパスタパンを使用。
レモングラス20g・ラベンダー5g



  ガラス蓋を逆さまにして乗せ、其の上に氷を。
そして弱火で蒸す事、1時間
180ml程のレモングラス&ラベンダーウォーターが出来上がりました♪


  

そして翌日手作り石鹸にそのハーブ水を使用しました。
左は通常の苛性ソーダ溶液、右がハーブ水を使った苛性ソーダ溶液です。
ハーブの蒸留水からは、化学反応でこのような美しい色が出てきました。♪
ハ^ブ染めもこの蒸留水を使って、絹のハンカチなど染めてみたら
きっと透明感のある素適な色になるのかも。

綺麗なハーブ水が出来たことに気を良くして
丁度家にあった、ハイビスカスでも作ってみました。
こちらは、日を経る毎にいかにも純粋なハイビスカスティーらしい香りになってきました。
今度はマリーゴールドやカモミールで作りたいと思っています。




前田京子さんの
飛鳥新社刊 「お風呂の愉しみ」
飛鳥新社刊 「オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る」
主婦と生活社刊 「石けんのレシピ絵本」
を参考にしました。


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